【S17最終81位/レート2071】激流ソルルカリオ・改【ポケモンSV】

皆さんこんにちは、イブです。
今回は今までずっと悲願としていたルカリオと一緒に最終2桁を達成できたので記事を書くことにしました。
構築としては前回書いた記事のものとほぼ変わりないですしレギュFも終わるので新規メンバー以外の紹介は程々にしながら、雑感をメインにしていきたいと思います。
それでもよければ是非続きをご覧下さい。
【構築経緯】
前回の記事参照。https://ibunekot.hatenablog.com/entry/2023/03/02/132309
ここからなんとかライコに勝てないか模索したところ、地面テラスアシレーヌなら素の対面性能を確保しつつライコを誘って倒せそうだと思い、ラティアスに変わり中盤に採用。以下個体紹介。
【個体紹介】

ルカリオ@きあいのタスキ
性格:無邪気(C↑D↓)
特性:精神力
テラスタイプ:鋼
技構成:波動弾/ラスターカノン/バレットパンチ/カウンター
努力値:CS252 D4
実数値:145-130-90-167-81-156
備考:最速ブリジュラスやキラフロル、準速ウーラオスや準速ウーラオス+1調整の上を取るために最速。
相棒枠。めっちゃ出したしめっちゃ活躍した。体感5割は選出してる。
型が豊富で読みにくい癖に対策必須なブリジュラスに対してかなり強いので、ブリジュラス入りの構築には優先して投げるようにしてました。
ただ終盤は困った事にルカリオと対面したブリジュラスがちゃんとテラス切ってくるようになってたんですよね。裏から鋼技に受け出して来た持久力ブリも同様。
初手はともかく裏からの持久力なんかボディプレスしてくるに決まってるのでカウンター押すべきでした。
ちなみにこれ書いてる途中で気付いたんですが努力値振りを完全に間違えています。本当はBに余りを振るべきでした。これだと実数値変わらなくて無駄にしてるだけです。
元々は控えめかつDL対策で運用していたのでその名残です。前回の個体そのままなので当然記事の個体も振り方を間違えています。
まあ致命的ではないのでヨシ!

カイリュー@こだわりハチマキ
性格:意地っ張り(A↑C↓)
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:ノーマル
技構成:神速/逆鱗/地震/アイススピナー
努力値:H132 A252 S124
実数値:183-204-115-108-120-116
備考:火力が欲しいので特化。Sは無振り霊獣ランドロス意識でちょっと多めに回しつつ残り耐久。
物理枠。最強。
詳細は後に話すとして、終盤はこのカイリューをどうやって通すかのゲームと化していました。ブリジュラスとハバタクカミをなんとかすれば勝ちです。
ただ最終盤にはこのカイリューよりも晴れを優先した方が結果的に勝てていた試合もしばしば。見極めが難しい。
妙に速いライコやASイダイトウに遅れを取らないようにSラインを伸ばそうか迷っていましたが、耐久との兼ね合いで結局そのまま使い続けました。
とはいえ120くらいまでは伸ばしてもよかったかもしれない。

アーマーガア@ゴツゴツメット
性格:生意気(D↑S↓)
特性:ミラーアーマー
テラスタイプ:フェアリー
技構成:アイアンヘッド/蜻蛉返り/挑発/羽休め
努力値:H220 B36 D252
実数値:201-107-130-73-150-68
備考:S個体値を8~9にしてSを下げていないガチグマの下を取りつつカバルドンやディンルーの上を取れるようにしてプレイングを一貫させる。
アーマーガア大好きブログ。カイリューガチグマハバタクカミが強いゲームなんだから相対的にこいつの評価も上がる。
強いて言うならツタこんぼうやお墓参りが憎い。あれなんで非接触なんだよふざけるな。
あとパンチグローブ。水流連打を適応外にしろ。
無難に強かったので言うことは無いのですが、このシーズンに限っては問題が起こりました。それはまた後ほど。

ウネルミナモ@こだわりスカーフ
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:古代活性
テラスタイプ:水
技構成:ハイドロスチーム/流星群/火炎放射/クイックターン
努力値:H20 B4 C252 D4 S228
実数値:177-92-112-194-104-158
備考:最速スカーフ霊獣ランドロス抜きにして残りを気持ち耐久に。
構築の軸にして特殊のメインアタッカー。カイリューでほんのり見ようとしてくる程度なら無理やりゴリ押せます。
ただ今期はスカーフである利点があまり活きなかったように思います。結果論で言うなら眼鏡の方が拾える試合は多かった気がしました。
実際シーズン途中で薄々勘付いてはいたのですが逆張り大好きマンなので最後までスカーフで戦いました。まあなんとかなったのでヨシ。

コータス@だっしゅつパック
性格:呑気(B↑S↓)
特性:日照り
テラスタイプ:フェアリー
技構成:オーバーヒート/ジャイロボール/鬼火/ステルスロック
努力値:H252 B76 D188
実数値:177-105-185-105-114-20
備考:あらゆる相手の下を取りつつジャイロボールの打点を上げられる最遅。
晴れ展開要因。無難に強かった。
最終日に思いつきで欠伸にしていた枠を鬼火に変更。これで初手に来た物理をぼんやり見れるようにならないかと思った(カイリューのマルスケ割りやすくなったりとか)。なお1回しか撃たなかったしその試合は普通に負けた。
ただそれは欠伸でもどうせ負けてたので変更自体は悪くなかったと思いたい。

アシレーヌ@食べ残し
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:激流
テラスタイプ:地面
技構成:うたかたのアリア/ムーンフォース/みがわり/アンコール
努力値:H236 B60 C188 D4 S20
実数値:185-71-102-187-137-83
備考:A特化水ウーラオスのテラス水流連打を食べ残し込みでほぼ耐え。みがわりが悪タイプのイカサマを15/16で耐え。Sは同族意識で少しだけ。
今期の新人。地雷枠(地面テラスだけに)。
今期のタケルライコはボルトチェンジ採用が多いように感じたので、そこにおそらく想定されないであろう地面テラスで捕まえつつ致命傷を与える。
ちなみにH振りライコは普通に落ちないので火力アップアイテムが欲しくなる時もありましたが、キョジオーンもついでに見てほしかったので場持ちが良くなる食べ残しで最後まで運用しました。
これのおかげでミリ耐えが頻発したり受けループに対して強く出れたりと結果的には正解だったと思います。
【感想】
ここからは長くなりそうなので読むならちょっと覚悟してください。自分語りなので読み飛ばしても大丈夫です。ではいきます。
今期はレギュF最後のシーズンということもあって個人的にはかなり気合を入れて臨んでいました。
レギュFは全て晴れパで戦っていたので、なら最後までこの構築と戦い抜こうとひたすら潜り続けていました。
するとシーズン中盤辺りから3桁前半、更に2桁付近で戦えるようになっていることに気付きます。
まあこの辺までは他のシーズンでもあったことなので『どうせ落ちるだろうな』と思いながらもちまちま潜り続けていたんですが、その後も大ゴケすることもなく上位に居座り続けられていました。
そして最終日の前日。この時点でレートは2050。今までの自分ではありえなかったほどの好成績です。

かなり撤退を考えていました。今期はデフレと呼ばれるシーズンでもあったので、ワンチャンこれで2桁残れるんじゃないかと。そうでなくとも、有志の方が作っているSVプレイヤーランキングにはいずれかのシーズンで最終順位が300位以内であれば名を連ねる事ができるので、そこは流石に圏内だろうと。
しかし今期は非常に調子が良かったのでもっと上を目指せるような気もしていました。
どうするべきか悩んでいた時、とある方がこんな言葉をかけてくださいました。
『調子が良いと思うなら行った方がいいですよ! 上を目指せるチャンスがあるなら撤退するのはもったいない!』
……まあ脚色入ってますがこういう旨の言葉を頂けました。
正直かなり悩みましたが、もうここしかないと思いここから潜ると決めました。
そうして迎えた最終日。

ここで勝てたので本当に流れが来てると思いました。
これはもう行くしかない。今日は俺の日だ!
そう思って次の試合に向かったらなんやかんやあった末にガチグマのブラッドムーンがアーマーガアの急所に当たってそのまま負け。しかも選出的におそらく晴れは切られてました。
いやでもこれは出してない自分が悪いなと思いながら次の試合に行くと初手アシレーヌvsイーユイのオバヒで急所当たってアシレーヌが消し飛びました。控えめ眼鏡急所でも乱数31.25%だが?
そのまま盛り返せずその試合も負け。流れが悪くなりました。
まあ凹んでてもしょうがないのでその後も潜りつつ、どうにかこうにかここまで漕ぎ着けました。

2100チャレンジです。魂込めました。
結果から言うと負けたんですが、試合内容は覚えてません。普通に順当負けだった気がしますが体が思い出すのを拒否してます。
その後からは切り気味にしていた水テラス瞑想カミ、ガチグマミラーで不利を取るのでわざわざ1匹のためにそんなことしないだろうと思っていた最遅(かどうかはわからないが少なくともアーマーガアより遅い)ガチグマとの遭遇率が増えてなかなか勝ち数を増やせませんでした。
そうしてタイムリミットが近付いたため、最終的には2071でフィニッシュ。これにて私のレギュFは終了と相成りました。

勝ち切れなかったのは本当に悔しい。最遅ガチグマはともかく、それまでは眼鏡や電磁波カミが多かったために瞑想カミへの対策への切っていたのが全ての敗因だったと思います。
それでもポケモン人生で初の上位帯での対戦は非常にいい経験になりました。
密かに目標にしていた2100には届かずともなんとか2桁には残れたので個人的には大金星と言っていいでしょう。
後悔が無いと言えば嘘になるというか、2100チャレやらなきゃ2桁前半残れてたので全然後悔してるんですけど、それも含めていい経験です。
これを毎シーズンのようにやっている最上位勢の凄さを改めて感じました。またいつか自分もその場所に立ちたいものです。
余談なんですが、晴れパでの好成績自体はいくつも残ってるんですけど、ミナモで成績を残している人は私が確認した限りS17までいなかったはずなので、それも含めて潜るモチベにしてました。今期私より上がいましたけどね。
なんだかんだホムラ、ライコ、ミナモ全員強いと思います。三犬パラドックスは優秀でしたね。
三闘パラドックス? ミライドンと合わせたら強いんじゃない? カシラは強いじゃん?
それでは最後に応援してくださった方、背中を押してくださった方、そして対戦してくださった方たちに感謝の意を送りつつこの記事を締めたいと思います。
長くなりましたがここまでのご高覧ありがとうございました。
TN:イブ
最終順位:81位
最終レート:2071.468



追記:一応ランクマやる時に情報交換とか単純に楽しくやるみたいな鯖作ってます。
なんと約1年くらい凍結してるようなもんですが、また動かそうかなと思ったのでまあ興味あったら入ってみてください。そのあと抜けるとかも自由ですので。
https://discord.gg/S4QvHFJHCG
【S15最終489位/レート2005】激流ソルルカリオ【ポケモンSV】

こんにちは、イブと申します。
シーズン15において久し振りにレート2000を達成したのでその記録を残そうと思います。
ルカリオ入りの構築としては珍しい形だと思いますので、ぜひそうなった経緯を見ていってください。
【構築経緯】
構築にルカリオを入れる。
↓
晴れパを使ってみたくなったのでエースを考え、YouTubeで見つけたスカーフクイックターンのウネルミナモが強そうだと思ったので採用。この時点で晴れ始動役としてコータスも確定。
↓
晴れを基本選出にしたいが、初手コータスを読まれてアカツキガチグマや眼鏡ラティオスのような特殊高火力や、Sを無視した優先度で殴ってくる神速カイリュー、裏から出てくるタダ乗り眼鏡ハバタクカミが来るのが目に見えていたのでそれらに強いHDアーマーガアを採用。またブリジュラスの強さが認知されて爆増しているシーズンだったのでルカリオの型もこの辺りでほぼ決まった。
↓
上記4体+αで潜っているとランドライコ(とアシレーヌやハバタクカミ)が重い事が判明。マジで勝ち方が思いつかなかったがアイススピナーを採用した鉢巻カイリューなら技を一貫させつつ詰めも行えると気付いたので採用。
あと1枠がよくわからんけどとりあえず好きなポケモンかつキョジオーンと電磁波が憎かったので電気テラス隠密マントラティアスを採用して最終決定とした。
……とか綺麗に書いてますがカイリューとラティアスの枠はコロコロ変わってました。特にラティアスはかなり諸説枠。少なくとも瞑想型ではなかったと思いました。
では以下型が決まった順に個体紹介。ダメージ計算はアプリのVS SVから引用。
【個体紹介】

ウネルミナモ@こだわりスカーフ
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:古代活性
テラスタイプ:水
努力値:H20 B4 C252 S228
実数値:177-92-112-194-104-158
技構成:ハイドロスチーム/流星群/火炎放射/クイックターン
調整意図
C-最大
S-最速スカーフ霊獣ランドロス抜き
HB-余り
1回スカーフイエッサンと当たって同速勝負すら出来ずに泣いたけどこの僅かな耐久が世界を変える試合もあった。でもCSでいい気がする。
構築の組み始め。
スイクンという相手の攻撃を水のように受け流して悠々と耐える姿とは打って変わって激流のような攻撃性を身に付けたポケモン。
技構成は晴れ下でハイドロポンプを超える火力と安定命中となるハイドロスチーム、竜に撃つ流星群、晴れ補正が乗り相性補完に優れた火炎放射、タスキや頑丈を潰しながら対面操作を行えるクイックターンで完結。テラスは晴れ下で最大パワーを押し付けるための水テラス。
通常ウネルミナモといえば晴れ下で使うことを前提に臆病の眼鏡にしてSが上がるように調整するのがメジャーだと思いますが、優秀な対面操作技であるクイックターンを覚えることと、そもそも眼鏡にしなくても晴れ下水テラスハイドロスチームでステロ込みだとH振りカイリューや同じくH振りトドロクツキが2発で沈むくらいの火力が出せるので、晴れていない時の動きやすさを考えて控えめスカーフとしました。
スカーフにすることで様子見としての初手置きがかなり安定し、晴れてない状態でも鉢巻っぽいトドロクツキを上から流星群でワンパンしたり、ブーエナではないハバタクカミのタスキケアができたり、1舞もしくは2舞した遅めのカイリューの上から攻撃が通ったりと使用感はかなりよかったです。
また晴れ下でCが上がる表記を見て相手の思考がバグる事もあるようで、活性箇所の調整をミスってる読み突撃だったり、撃ち分け可能な型だと勘違いしてテラスを切ってくれたりといったケースがいくつかありました。これは誤算でしたが結果的にプラスに働きました。
ほとんど水技でゴリ押すので火力不足はあまり感じませんでしたが、本来有利構築であるイエカシラに対して素早さ負けしているのでそこだけめちゃくちゃ困りました。最終日はいなくてよかったです。
なお晴れウネルミナモ対策がみんなやたら上手いと思いました。多分某ヌメルゴンの人がミナモ軸使ってたせいです。
コータス@脱出パック

性格:呑気(B↑S↓)
特性:日照り
テラスタイプ:フェアリー
努力値:H252 B68 D188
実数値:177-105-185-105-114-22
技構成:オーバーヒート/ジャイロボール/あくび/ステルスロック
調整意図
HD-臆病C252眼鏡ハバタクカミのパワージェムを確定耐え。
HB-晴れ下で意地パンチグローブ水ウーラオスの水流連打を2耐え。
S-ジャイロボールの打点を最大にしつつ確実にキョジオーンの下を取れるように最遅。
実は参考にした記事があったんですが削除されてました。
晴れ始動役。
後攻晴れオーバーヒートで相手に負担をかけながら脱出パックで晴れターンを残しつつウネルミナモを無償降臨させられるのが最大の強み。またステロあくびの存在からカイリューとの相性も良好。
技構成は特性や持ち物と相性がいいオーバーヒート、ほとんどのハバタクカミをワンパンするジャイロボール、汎用性が高くステルスロックと相性がいいあくび、エースの全抜きをサポートするステルスロックとしました。
テラスは原案だとキノガッサ対策の草テラスだったんですが、それ以上にブリジュラスがあまりにも多かったので眼鏡流星対策のフェアリーテラスに。なお切った試合は何故か対面悪の波動撃たれて怯んで負けました。本当に意味がわからなかった。<del>そもそも初手でコータスにテラス切るのが弱いんですが。</del>
上記の通り後攻脱出パックオーバーヒートが非常に優秀……なのですが、各種技の追加効果で能力下降を受けて帰宅するのがマイナスに働く場面もそこそこ起きました(サフゴが突っ張ってシャドボ押してDダウン引いたりとか甘えるカミに強制帰宅させられたりとか)。
ただそれ以外で目立った欠点は無く、それを含めたその他の弱点も裏でカバーできる範囲だったので、総合的にはやはりこの亀しか晴れ始動はありえないと思いました。
ちなみにステルスロックは撒きたい場面がめちゃくちゃ多いのですが、晴れターンの兼ね合いやそもそも基本的に相手はコータスに好き勝手やらせない初手を置いてくるので基本的にはオバヒを撃つのが限界です。それでも充分ですけどね。当てろよ。
アーマーガア@ゴツゴツメット

性格:生意気(D↑S↓)
特性:ミラーアーマー
テラスタイプ:フェアリー
努力値:H220 B36 D252
実数値:201-87-130-73-150-68
技構成:アイアンヘッド/蜻蛉返り/挑発/羽休め
調整意図:
HD-シルクのスカーフ持ち特化ノマテラガチグマのブラッドムーンが87~103ダメージ
臆病C252眼鏡ハバタクカミのシャドーボールが84~100ダメージ
HB-特化カイリューのA+1イカサマダイススケイルショットが64~100ダメージ
特化カイリューの鉢巻飛行テラバーストが71~84ダメージ
A-H4振りハバタクカミをアイアンヘッドで確1
S-無補正ガチグマ抜かれかつ無補正カバルドンの上を取れるように個体値8(トリル運用以外ならガチグマミラーを考えてS個体値を上げるはずなので大体下を取れる)。
この構築のキーマン。ほとんどの試合で選出する。
晴れパがありえないほど呼ぶアカツキガチグマに対する回答。その他色んな相手を誤魔化せるのでこのポケモンがいないと勝てなかったと思う。
技構成はハバタクカミ意識の安定打点であるアイアンヘッド、対面操作の蜻蛉返り、カイリューやその他起点作り等に好き勝手させない挑発、回復技の羽休めとしました。特に蜻蛉や羽休めは晴れターン管理に大いに役立ちます。
テラスタイプは無難に強そうなフェアリーテラスにしましたが、2度ほど絶望的な状況をひっくり返して勝った試合があったので正解でした。なんでこれ勝てるんだよと笑った記憶があります。
HDにすることで特殊勢への後出しがかなり安定し、特にほとんどのアカツキガチグマの下を取っていたので大地の力を気にせず羽休めを押せる他、シーズン終盤に増えていたあくび型に対しても十二分に渡り合えました。
またハバタクカミがいる構築に晴れを出したくない問題に関してもコイツがある程度解決してくれます。
終盤は挑発であったり身代わりステラであったりといった型に多く当たったので結果的にかなり刺さった形になりました。
その他グライオン入りの構築に対しても滅法強く、ウネルミナモや後述のカイリューと合わせて比較的容易に勝つことができました。ついでにママンロンゲもかなり見れるようになります。なんかこの辺には異様に勝率が良かった。
ルカリオ@気合いのタスキ

性格:無邪気(S↑D↓)
特性:精神力
テラスタイプ:鋼
努力値:CS252 B4
実数値:145-130-90-167-81-156
技構成:波動弾/ラスターカノン/バレットパンチ/カウンター
調整意図:特に無し。
揺るがぬ相棒枠。実はS3の時に使っていた個体と技構成が同じ(ボールがヘビボに変わりました)。
最初は火力重視の控えめでしたが、キラフロルが地味に増えていたのとブリジュラスに上を取られるのが嫌だったので最速に変更。その際バレパンの威力をなるべく落としたくなかったのと神速耐性はなるべく欲しかったので無邪気に。また副次的な恩恵としてほとんどのウーラオスが準速だったので上を取って勝った試合もいくつかありました。
技構成はタイプ一致安定技の波動弾とラスターカノン、ハバタクカミに撃つバレットパンチ、物理にワンチャン掴む為のカウンターとし、テラスタイプはバレパンのリーチを伸ばせる鋼テラスにしました。
役割としては初手のコータスを読んで出てくるガチグマ、イーユイ、ブリジュラス、ハバタクカミ辺りに1.5体分以上の仕事をさせないこと。特に終盤になると対晴れパへの選出がテンプレ化していたのかブリジュラスが体感7割くらい初手に出てきたので、相手にステロorルカリオの削りのどちらかしか許さないのは強力でした。最終日に至っては晴れより選出してたかもしれない。
ルカリオ単体として見るならおそらく物理の方が強いのですが、正直SVの環境においてルカリオで物理をやるなら他のポケモンの方が強い場面が多い(神速ならカイリュー、バレパンならハッサム、格闘枠としてならウーラオス等)という結論になったので特殊型に。
実際ゴツメでタスキが潰れなかったり、キラフロルにどくびしを撒かせなかったり、後半増えていた持久力ブリジュラスに勝てたりと恩恵は大きめ。また特殊技を撃って相手を先制技圏内に入れた時に真空波読みでハバタクカミに下がる相手がたまにいたので、そこにバレパンが突き刺さってイージーウィンすることもありました。
強いて言うなら頑丈ブリジュラス相手にイバンかジャポかの無駄な読み合いが発生するのが難点です。
最初は晴れパを使いたいと思っただけでルカリオはただパーティにいるだけの存在になるかと思いきや、構築経緯に書いてある通り晴れパを使っていると初手に出されやすい眼鏡勢やガチグマ、ブリジュラスに対してかなり強めに出られる事がわかり、ステロ撒きのポケモンが減っていたのもあってこういったポケモンが見えている時はかなり強気に選出していました。
ちなみに後ほど岩オーガポンが晴れに対して鬼強い事が判明しましたが、そこにもルカリオが強いので神の噛み合いを見せてました。
自画自賛になりますが、これより結果を残しているルカリオ入りの構築は沢山あれど、これより上手くルカリオというポケモンでなければいけない組み込み方をしている構築はそう無いんじゃないかなと思っています。
カイリュー@こだわり鉢巻

性格:意地っ張り(A↑C↓)
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:ノーマル
努力値:H132 A252 S124
実数値:183-204-115-108-120-116
技構成:神速/逆鱗/地震/アイススピナー
調整意図:
A-最大
S-無振り霊獣ランドロスを意識したS振りをしてる連中を抜けたらいいなくらい
H-余り
高火力物理枠としての採用。晴れが出せない時にゴリ押してもらいます。あと受け+パオイーユイみたいな構築に抗える。
技構成は最強の先制技である神速、最大火力の逆鱗、鋼に撃つ地震、ライコランドに一貫するアイススピナーとしました。
テラスは神速のリーチを伸ばせるノーマルテラス。アーマーガアと合わせて眼鏡ハバカミの技を絞らせられるのが地味に偉かったです。
火力を出せる技3つ共に無効があるのが中々難しいところですが、開幕から高火力を出せるのは大きな魅力。
様々な型が開拓されている中でシンプルな鉢巻型でしたが、型の多さ故に警戒が薄れており逆に刺さるみたいな感じでした。相手視点そんな化石使ってんじゃねーよって思われてた気がする。
とはいえ最終日はそこそこ鉢巻飛行テラバーストも見かけたので鉢巻型の警戒自体はそれなりにされてたようにも思います。
色んな攻撃を絶妙に耐えながら神速連打で相手を蹴散らす様は正に暴君。カイリューミラーもそこそこ上を取れていて神速合戦で有利に働きました。耐久とS振りの塩梅が絶妙に上手く噛み合った感じですね。
ラティアス@隠密マント

性格:臆病(S↑A↓)
特性:浮遊
テラスタイプ:電気
努力値:H252 B76 S180
実数値:187-76-120-130-150-168
技構成:アシストパワー/波動弾/瞑想/自己再生
調整意図:
H-最大
S-最速イーユイ抜き
B-余り
A個体値は0
この構築最大の諸説枠。
元々はキョジオーンを起点にしながら裏を貫くというような使い方を想定していたのですが、初手対面ですら秒で引かれるので思った通りの動きができませんでした。とはいえいるだけで相手の選出を歪めるくらいの圧力はあったと思います。
技構成は積めれば最強になるアシストパワー、悪タイプに撃つ波動弾、積み技の瞑想、回復技の自己再生で完結。
テラスタイプは麻痺に頼るハバカミを分からせる電気テラス。でも鋼の方がいい場面もかなり多かった。
努力値振りに関してですが『最速オーガポンなんてそうそうおらんやろ』で甘えたんですがめちゃくちゃいました。水と岩はわかるけど炎まで最速取ってくるのやめろ。
アイスピカイリューを思いつくまでは無理やりタケルライコに後投げして起点にして最強のラティアスを爆誕させてなんとかしていましたが、後半になるにつれライコが減り選出率は激減。ハバタクカミも起点にできるので投げたら挑発持ちと泣かされる場面が多くなってしまいました。<del>しかもキョジオーン全然出てくるし。</del>
構築経緯にも書いてありますが少なくとも瞑想型ではなかったと思います。使うなら多分眼鏡が正解。
【選出】
基本選出
コータス+ウネルミナモ+アーマーガア
基本はコータスからでいいですが、眼鏡のハバカミやブリジュラス、チョッキガチグマを警戒するならミナモスタートからクイックターンで削りつつコータスやアーマーガアに下がる動きの方がいい場合もあります。というか体感その方が多い。
晴れが出せない場合
カイリュー+アーマーガア@1
アシレーヌやドヒドイデ、ママンボウやタケルライコがいる時。@1はミナモが多い。
基本的にはカイリューにテラスを切る方向で動く。アーマーガアでの対面操作と体力管理が重要。
後半はブリジュラスが見えていてルカリオスタートでも問題無さそうならルカリオを初手に置くことが多かった。それ以外だとカウンター込みでルカリオが倒せそうな相手が4匹以上見えた場合でも可(オーガポン、ガチグマ、ブリジュラス、ハバタクカミ等)。
VS受けループ
基本はウネルミナモが多い。
大抵グライオンから投げてくるので初手アーマーガアから挑発して適当にやってればなんか勝てます。挑発ターンを残してグライオンの身代わりを壊しながら蜻蛉するのがコツ。あとは地道にクイックターンでハピナスを削りましょう。
VSママンロンゲ
上手くママンコータス対面を作ってステロ撒いてノマテラ神速連打。神速のPPに注意。
【重いポケモン】
ブリジュラス
型が多過ぎて安定しない。こいつに頑丈渡した人は反省してほしい。かといってライト・ヘヴィメタルも可哀想だけど。
テツノツツミ
眼鏡ならどうでもいいけど後半に当たるツツミは全てエナジーだった。ゴーストテラスじゃないのを祈る。幸いS15では水か氷テラスが多かったのでなんとかなった。
ミナモの技が全て半減以下にされるので辛い。素直に晴れ選出を諦めてカイリューを通すことを考えた方がいい。
水オーガポン
水技無効なのがあまりにもキツい。半減でも通る分アシレーヌの方がマシ。こちらもカイリューを通すルート。
瞑想ハバタクカミ
晴れ選出をしていると誰も勝てない。あまり数がいなくて助かった。
トドロクツキ
とても辛い。カイリューでなんとかする。
イバンイダイトウ
カイリュー以外誰も勝てない。
水テラスディンルー
負けです。
【感想】
実はS14もほぼ同じ構築を使っていましたが、最終日2週間くらい前に引越しが決まりオンラインに繋げない状態になって不完全燃焼で終わりました。
その鬱憤を晴らすべくS15は潜りまくると決心し、その結果1000試合を超える対戦数に上りました。前期も合わせると1300~400くらいはやってるんじゃないでしょうか。
しかしそれは義務感や決意ではなく、単純に使っていて楽しい構築だったからというのが1番の理由です。何よりルカリオが過去一ハマる構築だったのが最高だった。
本当ならこのまま2桁を目指したかったところなのですが構築の穴が塞がらないまま対戦を続けていたので勝ち切れず、翌日も仕事だったので結局2000でステイせざるを得ませんでした。
ですが晴れのパワーは非常に高いと感じましたし、穴があるということは改良の余地が残されているということなのでまだまだ高みを目指せるはずです。もっと綺麗にハマるピースを見つけたい。地味に最高順位を更新+3桁前半に初めて乗ったのでそこは成長ですね。
ちなみにこの構築を見てハバタクカミはいないのかと意外に思った方もいるかもしれませんが、個人的にウネルミナモ採用の晴れパに関してはハバタクカミはそれほど必要ではないと感じました。
もちろんパワーが高いことに疑いの余地はありませんが、特殊アタッカーとして役割が被ること、単純に晴れが呼ぶ相手に特別有利ではないこと、相手のハバタクカミと無限に同速をしなければならないことを踏まえると別にいらないだろうと。実際カミが欲しい場面はあまりなかったのでそこまで間違ってないと思いました。
というところで今回はこの辺で。レンタルパーティも貼っておきますので良かったら使ってみてください。
ではここまでお付き合いいただきありがとうございました。
TN:イブ
最終順位:489位
最終レート:2005.701
レンタル:JCVHF2



【S3最終803位/レート2016】先発襷カウンタールカリオ【ポケモンSV】
こんにちは、イブです。S3お疲れ様でした。
新たにパラドックスポケモンが参入したことで新しい環境になりましたね。
果たして今回のルカリオはどこまで戦えるのか。さっそくいきましょう。

【構築経緯】
相棒枠のルカリオが確定。それからパラドックス組に対面有利を取れると思ったのでチョッキセグレイブを軸に考えることにした。
カイリューが減ることは無いと思っていたのでこの時点で前期と同じくゴツメアーマーガアもほぼ確定枠として採用。
せっかくパラドックスポケモンを使えるので見た目がかわiセグレイブと攻めの相性が良い特殊アタッカーとしてブーストエナジーハバタクカミを使ってみることに。
この形が完成した時点で世間ではセグカミラッシャという並びが確立し流行していたが、アーマーガアが比較的有利を取れるのでこれを対策とした。残り2枠で補完を考える。
この形だとキョジオーンやコノヨザルが重いというのは前期嫌というほど思い知ったので後出しからゴリ押せる火力枠として鉢巻イダイナキバを採用。
これでも相手の裏を考えると受けに安定するとは言い難いので、セグカミラッシャに弱くない崩し枠として食べ残しの挑発身代わりサザンドラを入れて一旦完成。
しばらく環境を見ていると眼鏡のハバタクカミやテツノドクガが増加しセグレイブで見るのが困難になり始めた。更にそれを受けてイルカマンまで増え始めたので、イダイナキバをスカーフに変更し構築の最終形とした。
以下個体紹介。
【個体紹介】

性格:控えめ(C↑A↓)
特性:精神力
テラスタイプ:格闘
努力値: CS252 B4
実数値:145-117-91-183-90-142
調整意図:特に無し。
相棒枠にして構築の軸。パラドックスポケモンが参入した事でルカリオの活躍機会が大幅に増えると予想したので襷での起用。
当初はバレットパンチと真空波でテツノツツミやハバタクカミといったポケモンに睨みを効かせつつ、汎用打点のラスターカノンとワンチャンを掴む為のカウンターで運用していましたが、予想していたよりもテツノツツミと対面する機会が無いことや、ジバコイルやロトム族に打点が欲しい場面の方が圧倒的に多かったことから最終的に真空波を波導弾に変更しました。
この構成に変えてから選出率が上がったので合ってたと思います。地味に主要技が特殊なこともあってバレパンの警戒を薄れさせられるのも強み(ハバタクカミが対面で居座る)。バレパン採用でありながら特殊型にしている理由は環境に物理受けが多すぎるのとゴツゴツメットに触りたくなかったからです。あとシンプルに特殊型の方が好き。
ちなみに気合い玉であればセグレイブが不利を取るHBに振ったヘイラッシャやロトムに対して確2を取れるくらいの火力が出せるものの、私が命中不安アンチなので不採用。ここは好みだと思いますが当てれるなら強い。
性格はなるべく削りを入れたいので控えめで採用してましたが、与ダメも被ダメも確定数がほぼ変わらないのでAを下げない無邪気とかの方がよかったかもしれません。
テラスに関してはどうせ切らないので生まれたままの格闘ですが、変えるならバレパンのリーチを伸ばす鋼なのかなと思いました。
基本的には初手に出しつつ相手を削って後ろの圏内に入れるのが役目。無理に倒す必要はありません。
シリーズ2環境で初手に来やすいポケモンに対してほとんど五分以上を取れるのでかなり扱いやすかったし、選出することも多かったので結構信用してました。
霊を後投げされやすいポケモンではあるものの、環境の主要な霊は主に
・ミミッキュ→皮を潰せばOK
・サーフゴー→裏で有利を取れる
・ハバタクカミ→対面からなら撃ち合いで勝てる場合がほとんど
なのでルカリオで勝てなくともむしろ好都合だった。ちなみにドラパルトは普通に重いです。
ここまで見た上で聡明な人なら『テツノブジンでも同じようなことができそう』と思うかもしれませんが、大体その通りです。
ただ先制技の種類の多さやカウンターは大きな差別化点だと思ってるので、そこをどう評価するかで変わるのかなと思います。
ちなみに舐めたヘイラッシャがウェーブタックルで突撃してきてカウンターで吹き飛ぶ事例が2つほどありました。本当に舐め過ぎです。

セグレイブ@突撃チョッキ
性格:意地っ張り(A↑C↓)
特性:熱交換
テラスタイプ:電気
努力値:H116 A252 S140
実数値:205-216-112-×-106-125
技構成:氷柱針/地震/テラバースト/氷の礫
調整意図: 準速キノガッサ+3。+3の理由は同じような事考えてる人意識。
環境への通りが良いと感じたので前期使用していた電気テラスチョッキセグレイブをほぼそのまま続投。
環境のセグレイブはほとんど地面テラスで採用されていたものの、アーマーガアやヘイラッシャで止まりたくなかったのと、テラス後にテツノツツミに役割を持てなくなるのが弱いと思ったため電気で使用。案の定それらを後投げされまくったので怪しい対面でなければ交代読みでテラバーストを押してました。
技構成としても巨剣突撃を切るデメリットがセグレイブミラーくらいなので困る場面はそんなに無かった……のですが、ヒートロトムに対してはまるで打点が無いのでそこだけ不便に感じました。
運用方法は前回と変わらず初手に投げてテラスタルを切り数的有利を取ること。特に今環境はテツノツツミやハバタクカミ等の優れた初手要因が多いため有利対面を作りやすかったです。
ただ終盤になるにつれてセグレイブ包囲網が凄まじいことになっていたので、シリーズ1ほど自由には動けなかったと思いました。
それでも強いものは強いのでよほど不利じゃなければ大体選出できるパワーはありました。
『こんなに対策してるんだから出てくるんじゃねえ』みたいな顔してるパーティに何も考えずに投げたら普通に崩壊していったこともあったので見た目に騙されないように。あれはフェイクです。
投げる時は前期と同じくアーマーガアと組ませることが多く、残り1枠を相手に合わせて選んでましたが、終盤だとイダイナキバを据えるパターンが多かったです。
初手で暴れるか裏から出して詰め切るかのパターンを選出段階で考えておくのがコツ。

アーマーガア@ゴツゴツメット
性格:腕白(B↑C↓)
特性:ミラーアーマー
テラスタイプ:竜
努力値H236 B252 S20
実数値:203-107-172-×-105-90
技構成:ブレイブバード/蜻蛉返り/挑発/羽休め
調整意図:ミラーで上から挑発を撃てるように。なおこれでも同速が発生した。
こちらも前期のものをほぼそのまま続投。いわゆるセグカミラッシャのヘイラッシャ枠。もっと言えばクッション枠。個人的にセグカミラッシャの核はこういったクッションポケモンだと思ってるので、そこに有利を取れるアーマーガアは環境に合っていたと感じました。
役割は見た目通り物理に投げて対面操作をすること。またD方面も決して脆いわけではないので眼鏡でないハバタクカミやサーフゴーにギリギリ後出しから蜻蛉返りが間に合うのも強み。
終盤にセグカミラッシャに有利を取れるマスカーニャやコノヨザルが増加傾向にありましたが、それらにも強いので噛み合いもよかったです。
技構成もこれで困る場面がなかったので大体正解だと思いますが、テラスタイプに関してはハバタクカミ意識のノーマルか炎の方がよかったかもしれません。

ハバタクカミ@ブーストエナジー
性格:臆病
特性:古代活性
テラスタイプ:ノーマル
努力値: H84 C252 S164 BD4
実数値:141-×-76-187-156-193
技構成:ムーンフォース/祟り目/電磁波/身代わり
調整意図:最速マスカーニャ抜きまでSに振ってCを最大、残り振り分け。A個体値は0
実はこの構築で1番の問題児。
技構成を変に捻ったせいであまり選出する機会が無かったです。素直にムンフォシャドボマジフレ@1にするべきだったと思います。
最初は相手のテツノドクガやハバタクカミなんかを電磁波で麻痺らせて裏で縛ろうと考えていたのですが、現実はジバコイルを後投げされまくったので全く活きなかったです。
一応ジバコイルがいない構築に電磁波のおかげで勝った試合もあったので成功体験から変えるに変えられませんでした。でも変えた方が絶対に強い。
ただ身代わりは欠伸や電磁波を透かしたり相手のテラスを見たりとめちゃくちゃ強かったのでブーストエナジーなら持たせ得だと思いした。
テラスは霊技を透かすためのノーマルで使ってましたが、主な仮想敵がコノヨザルだったのと、そのコノヨザルに対してはハバカミから即イダイナキバにバックすることでテラスを誘発しながら縛るという動きで処理していたのでこれも活きる場面は少なかったです。
このように構築と全く噛み合ってない型だったせいでせっかくの強いポケモンを強く動かすことができませんでした。これは完全にプレイヤーが悪い。反省点です。

イダイナキバ@拘りスカーフ
性格:陽気(S↑C↓)
特性:古代活性
テラスタイプ:格闘
努力値:AS252 H4
実数値:191-183-151-×-73-152
技構成:ぶちかまし/インファイト/アイススピナー/叩き落とす
調整意図:舞ったセグレイブをなんとか止めたかったので最速。
パラドックス組の2匹目。本構築のMVP。
セグレイブに圧力をかけられるのと、初期にいたドドゲザンや中盤に増えたキョジオーン、テツノカイナ等を意識して鉢巻での採用でしたが、構築経緯でも述べたようにハバタクカミやテツノドクガといったポケモンが眼鏡を持ち始め、更にそれらを受けてイルカマンが流行り出してかつ重かったのでまとめて上から倒すためにスカーフに変更。
考慮されないのか切り気味だったのかはわかりませんが、かなり環境に刺さっていたポケモンだと感じました。
特に初手に出てきたナイーブなイルカマンは大体居座るのでテラスインファを叩き込むと出オチしてイージーウィンを量産できたりしました。実際その対面でちゃんと裏に引いたのは2人だけでした。
副次的な恩恵としてドラパルトやサザンドラも増加傾向にあったのでそれらを上から叩けるのも偉かったです。
また、相手にしたらわかると思いますがイダイナキバは選出を歪める性能がかなり高いです。
一致技両方に無効があるので扱いは難しいと感じましたが刺さってる相手も多かったのでたくさん選出し、その名に恥じない偉大な活躍で勝利に貢献してくれました。

サザンドラ@食べ残し
性格:臆病
特性:浮遊
テラスタイプ:鋼
努力値:CS252 B4
実数値:167-99-111-177-110-165
技構成:悪の波動/ラスターカノン/挑発/身代わり
調整意図:特に無し。
基本選出のセグカミアマガで勝てない受け構築やキョジオーンへの回答。受けループにこいつを出したら2ターンで試合が終わったことも。
役割対象にはきっちり仕事をこなしてくれたので構築の補完として優秀でした。
ただテラスタイプや努力値振りに関しては一考の余地があると思います。
例えばラッキーの地球投げやキョジオーンのボディプレス対策に霊テラスにしたり、努力値に関してもHに76振ればヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが最高乱数以外耐えるようになったり等。
ぶっちゃけ面倒だったので変えてないのと、なんだかんだC振りの恩恵を受けてる場面もあった気がするので諸説だと思います。
でも構築でバンバドロが重いのでテラスくらいは変えてもよかったかも。
【選出】
基本選出
セグレイブ+アーマーガア@1
困ったらイダイナキバでいい。
対キョジオーンや受け構築
サザンドラ+イダイナキバ@1
残りは割と誰でもいい。
対コノヨザル
イダイナキバ+ハバタクカミ+ @1(ルカリオ以外)
基本残りはアーマーガアになると思う。やや不利構築。
セグレイブ+イダイナキバ+アーマーガアorサザンドラ
セグレイブが削れる前に死ぬ気でロトムを削る。かなり不利構築。
対壁構築
セグレイブ+ハバタクカミ@1
めちゃくちゃキツい。基本勝てない。
【重いポケモン】
HBヒートロトム
誰も打点が無いのでキツい。上手く削って無理やりセグレイブの圏内に入れる。
ドラテガブリアス
イダイナキバを出してないと滅茶苦茶やられる。スピンありますって顔しながら出しましょう。
テツノドクガ
選出画面でブーストか眼鏡かの択を迫られるのがキツい。この時はセグレイブを捨て気味に動かす。
鉄壁アーマーガア
めちゃくちゃキツい。相手のアーマーガアはまずこれを警戒する。
鉢巻ドラパルト
なんか終盤増えてた。やめろ。
アシパクエスパトラ
シンプルに無理。壁と組まれてたら大体負け。
誰も勝てない。負けです。
【後語り】
パラドックスポケモンに対してルカリオが比較的有利に動けるので結構強いと思っていたのですが、普通に取り巻きがキツいので結局評価はそこそこ止まりといった感じでした。
それでもシリーズ1に比べれば随分動きやすかったですし、色んな構築に結構な頻度で無理なく出していけたので今回の型は良かったのかなと思います。ただ入れてるだけの置物にならないってのは凄く大きい。
それで構築としての完成度ですが、まあそんなに高くはないですね。選出択や誤魔化しプレイングが頻繁に起こったので安定してるとは言い難いです。
それでも2100とは言わずとも2050くらいは狙えたと思うので、これを叩き台にまた強い構築を組めたらいいなと思います。
今のところSVが始まって全てのシーズンで2000↑を達成できているので、それもなるべく継続したいところ。まあそのせいで今回ヒヨって最終日ろくに潜らなかったんですが。
ただ、実は最終日時点でレート2000を達成できていたものの順位が1050位とかだったので、構築記事書くなら見栄えが悪いと思いながら潜れたのは少し進歩だと思います。
今は2000維持が精一杯ですが、いつかどこかのシーズンで2100ないし2桁順位を目標に潜れるよう頑張りたいです。
あと本当に余談なのですが、初期の初期案には神速持ちも構築にいたのでその場合の構築名は『†神速の世界†〜誰も俺には追いつけない〜』になってました。外れてしまったのが残念でなりません。
さて、ここまで見てくださりありがとうございます。次のシーズンも目標は2000なのですが、ちょっとだけ高望みして2050も目指してみようと思います。
それではそろそろこの辺で。最後にレンタルパーティを置いておきますので興味のある方は是非使ってみて改良していってください。一応注意点として必要と判断した技のPPは増やしてますが全部ではありません。
以上、イブでした。
TN:イブ
最終順位:803位
最終レート:2016.017
レンタル:7QLG57



オマケ
少し前にランクマッチをそこそこ真面目にやる人のためのdiscordサーバーを作りました。
情報交換や構築相談なんかを気軽にやろうってのがコンセプトなのでこちらも興味があればリンクを貼っておきますのでご自由にどうぞ。
この記事を書いてる時点で人数は10人そこらですが、レート2000達成者が私含めて3人くらいいるので意見を聞く分にはある程度価値があると思います。
合わなかったら抜けるでも放置でも聞き専とかでも大丈夫なのでどうぞお気軽に。
【S2最終597位/レート2047】粉砕メトロノームルカリオ【ポケモンSV】
初めまして、イブと申す者です。S2お疲れ様でした。
SV初3桁ということで備忘録がてらに記事を書いてみることにしました。それでは早速行きましょう。
※特殊アタッカーは全てA個体値を0にしています。

【構築経緯】
まず相棒枠のルカリオが確定。それから環境に非常に多くなると予想されるカイリュー含めた600族ドラゴン全般とサーフゴーに対して比較的有利を取れる電気テラスのチョッキセグレイブを軸に考えることにした。
鉢巻や竜舞神速のカイリューが辛いので物理受けのゴツメアーマーガア、ストッパー兼スイープ役としての働きを期待して襷マスカーニャを採用し、この3匹を基本選出とする。
残り2枠で補完を考え色々なポケモンを試した結果、上3匹に一貫する炎技に受け出せてかつサイクル崩壊を狙える眼鏡貰い火グレンアルマ、ロトム族に良いようにサイクル回されるのが嫌だったので選出を牽制出来るトリトドンを採用し構築が完成。
この中でルカリオが果たせる役割が何なのかを考え辿り着いたのが受けループ破壊を目的としたメトロノームルカリオである。
なおこれらは全て後付けの理由であり当初はそんなに深く考えてません。以下個体紹介。

【個体紹介】
性格:控えめ
特性:精神力
テラスタイプ:エスパー
努力値:CS252 B4
技構成:波動弾/ラスターカノン/サイコキネシス/悪巧み
調整意図
特に無し。仮想敵を考えるなら耐久に振った方が良いかとも思ったが、不意に来たサーフゴーの上を取って勝った試合もあったので諸説。
多分記事読みに来た人が一番気になってるであろうポケモン。
私がランクマッチに潜る時は必ずこのポケモンをパーティに入れます。長くなりますが相棒枠なので我慢して読んでください。
正直シリーズ1の環境と噛み合ってるとは言えず、テラスタルとの相性も悪くはありませんが並程度で目立つポケモンではありません。
剣舞神速といった個性はありますが、そもそも天然やゴーストが多いので通りが悪い。普通に使っても活躍出来るとは言い難いでしょう。
ですがこの環境でも活躍出来る型がありました。それがこの受けループ破壊特化型超テラスメトロノームルカリオです。多分こんな型のルカリオ使ってたのは全人類で私だけです。
受けループには3回しか出会いませんでしたが選出した試合は全て勝ちました。ついでに3桁チャレンジで受けループを引き、4ターンで試合を終わらせたのもこのポケモンでした。
元々ルカリオは受けループに対して非常に強いポケモンであり、今作の環境においてもその強みは失われていません。
受けループを崩すためにメトロノームサザンドラなんてものも生み出されていましたが、対受けループに関してだけはこのルカリオのほうが強いと思います。汎用性捨ててるのでそりゃそうなんですが。
動き方は非常にシンプルで、ルカリオで有利対面を作ったら悪巧みして目の前の相手に通る技を押すだけです。本当にこれだけ。読みもあまり要らない。
以下、受けループによく採用されているポケモンへのダメージ(計算は『VS SV』様を使用)
H252D4クレベース←波動弾orラスターカノン
・248~294(122.7%~145.5%)
確定1発です。対面したら全員引いて来たので積むチャンス。ボディプレスや地震が怖かったらテラス切りましょう。
穏やかHD252ハピナス←C+2波動弾
・162~192(44.7%~53.0%)
・メトロノーム補正(1.2倍)有りで194~230(53.5~63.5%)
93.48%の乱数2発です。1回目のサイクルではほぼ必ず引いてくるので積むチャンス。火炎放射やテラス読みハイパーボイスに注意。
・テラスタルして90~108(57.3~68.7%)
ヘドロ込みでも確定2発です。更に言うならそこそこ後投げされやすいので一番起点にしやすい。遠慮なく積みましょう。貴方の勝ちです。
慎重HD252キョジオーン←波動弾orラスカ
・108~128(52.1%~61.8%)
確定2発ですが対面は不利だと思ってます。積んでから相手したい。積んでさえいれば等倍でもテラスサイキネで殴り倒せます。
H252D4ラウドボーン←サイコキネシス
・テラスタルして97~117(45.9%~55.4%)
・メトロノーム補正有りで116~138(54.9%~65.4%)
確定2発ですが、相手の食べ残し込みだと85.93%の乱数2発です。しかし受けループなら隠密マントがそこそこいるので分も悪くない賭けだと思います。達人の帯にはできない芸当。ちなみにオボンは無理です(これもそこそこいる)。
余裕のある時は受け出しを読んでサイキネを当てたい。
H252D4ヘイラッシャ←サイコキネシス
・テラスタルして109~130(42.4%~50.5%)
・メトロノーム補正有りで131~156(50.9%~60.7%)
75%の乱数2発ですが相手の食べ残しや守るを考えると厳しい相手です(メトロノームは守られると補正が消える。何故)。
【番外編】
H252D4サーフゴー←C+2サイコキネシス
・テラスタルして83~98(42.7%~50.5%)
・メトロノーム補正有りで100~118(51.5%~60.8%)
77.34%の乱数2発です。なんか知りませんがC+2ルカリオに後投げされて初めて気付きました。多分この状況が来ることは基本無いです。
このように崩す能力が非常に高く、元の耐性も受けループ相手ならそこそこ有効に働きます。
少なくとも1匹ないし1.5匹くらいは確実に持って行けるので後は頑張って裏で倒しましょう。
ただしこのルカリオは型バレしてると急激に弱くなります。
両刀可能で物理特殊サブウェポン含めてどの打点を持っているか初見じゃわからないという強みが消えている為ハピナスが居座るようになります。レンタルするなら注意。
多分副次効果として相手視点から襷枠の意識を分散させてたと思います。ルカリオと言えば襷だからね。
マジでどうでもいいんですが本当はヘビボ入りが欲しかった。

セグレイブ@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:熱交換
テラスタイプ:電気
努力値振り:H180 A252 B4 D4 S68
技構成:氷柱針/地震/テラバースト/氷の礫
調整意図
A-火力命なので最大
HBD-残りの努力値でなるべく高く
・テラス後に臆病眼鏡サザンドラの流星2連ほぼ耐え(5.07%)
・控えめサーフゴーのゴールドラッシュ確定耐え
・控えめ眼鏡サーフゴーのシャドボ2耐え
S-前期1位のサーフゴーを意識
・竜舞後にガブを抜くカイリュー(実数値114)を抜くサーフゴー(実数値115)を抜ける
構築の軸にして初手要因その1。鉢巻と竜舞神速以外のカイリューに滅法強い。
氷+地面の範囲は非常に多くのポケモンを見ることができ、そこに電気が加わることでテラス込みでも安易な受けを許さない。
更に先制技も覚えるので環境のドラゴンへの縛り性能も〇。なんで先制技覚えるんだコイツ。
巨剣突撃が欲しくなるシーンもあったものの、電気テラスならこの技構成が最適解だと思ってます。
電気テラスは元々ヘイラッシャやアーマーガア等への打点、受けでは鋼への耐性として考えていましたが、ラウドボーンのテラストレンドが妖から水に変わっていたのも追い風でした(多分地面セグレイブが増えたせい?)。
後述するアーマーガアとの相性補完が非常に良く殆どセットで出してました。
主に初手に出して即テラス、1体持っていって裏で詰める動きを取るのが基本。ただし引けるなら引いた方が良い。ここら辺は経験あるのみ。
ちなみにドヤ顔S調整は最終日に全人類スカーフサーフゴーを使っていたため全く意味を為していなかった。解せぬ。
余談だけどこのセグレイブを抜こうとして他から努力値を持ってくるのは乱数の関係でおすすめしない。やるならぶっぱでいいと思う。

アーマーガア@ゴツゴツメット
性格:腕白
特性:ミラーアーマー
テラスタイプ:竜
努力値:HB252 S4
技構成:ブレイブバード/蜻蛉返り/挑発/羽休め
調整意図
特に無し。強いて言えばS4はDに回した方がいいと思う。
受け駒。大体セグレイブと一緒に選出する。基本裏に置くが相手の選出画面でマスカーニャが見える時はそこそこ先発に置いた。理由はトリトドンの項にて。
相手の物理に対して後投げしつつゴツメを入れたり蜻蛉返りで対面操作をするのが役目。挑発も適宜使用したいが相手の交代に注意。
セグレイブが苦手なガブリアスや神速カイリューに対して強く出られるのが〇。ただ炎テラスガブが一定数いるので安定とは言えないのが玉に瑕。
テラスはロトム族やイルカマン意識でドラゴン。削れた剣舞炎テラスガブや水テラスイルカマンを返り討ちにした事があるのでそこそこ役に立つ。けど切る場面は殆ど無いしこれを切らされてる時点で大体負けだと思う。
コノヨザルを重く見てブレイブバードを採用したがテラス切るまでもなく余裕で受けられて悲しくなった反面、何故か対面で格闘テラスを切ってきたクエスパトラや、必ずと言っていいレベルで後投げされるウルガモスには刺さった。あと単純に最大火力なので押し込みに使える。
実は羽を押す場面はそんなに無い。困ったら蜻蛉押しましょう。

マスカーニャ@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:新緑
テラスタイプ:草
努力値:AS252 B4
技構成:トリックフラワー/叩き落とす/不意打ち/けたぐり
調整意図
特に無し。
襷枠にして最強最カワポケモン。トリックフラワーと叩き落とすという二大イカレ技を習得する。
主にストッパーとスイープ役を任せており、構築のSラインを大幅に引き上げてくれるのもグッド。
B4振りガブをトリフラ2発で落とせるのが強みだったが、終盤のガブはどいつもこいつもステロ撒きだったりトリフラ2発耐え調整がされていたりでほとんど倒せなかった。やめろ。
とはいえ襷があるからこその強みも非常に多いので持ち物に変更は無し。拘り型は使いこなせなかった。
テラスタイプは悩みながら草で運用してましたがぶっちゃけ何でも強いと思います。個人的な候補は悪や妖だけどお好みで。
けたぐりがとても偉くサザンドラやドドゲザン、終盤少し増えた(らしい。人の配信でもちょくちょく見たけど自分はマッチしなかった)バンギラスに悠長を許さない。また無テラスしたカイリューへの打点にもなる。
後で気付きましたがありえないくらい初手にガブリアスを呼んだのでけたぐりを氷テラバーストにした方が良かったかもしれない。
基本的にセグレイブかマスカーニャのどちらかを通すのが勝ちパターンなので選出段階でプランをある程度考えておくことが重要。
また襷だから勿体ないと思わずタイプ受けするのも視野に入れること。
セグレイブの体力>マスカーニャの襷の場面は意外とある。
なお、完全に余談ですが不意打ち含めて技のPPを1つも増やしてませんでした。特に弊害はありませんでしたがレンタルでは増やしておきます。

グレンアルマ@拘り眼鏡
性格:控えめ
特性:貰い火
テラスタイプ:炎
努力値:H244 C252 B12
技構成:アーマーキャノン/サイコショック/エナジーボール/悪の波動
調整意図
奇数調整して残りぶっぱ。
諸説枠その1。炎枠が欲しくてウルガモスやウインディを渡り歩いていたがどうにもしっくりこず、結局前期使っていたこのポケモンを採用。選出する度に『ホンマか?』って言ってたけどめちゃくちゃ活躍してくれた。
眼鏡アーマーキャノンは生半可な受けを許さず、D4ガブリアスすら確定2発で持っていくため相手のサイクルを崩壊させるのに大いに役立った。
また、他の炎枠との差別化点である貰い火のおかげでセグレイブが突破しにくいラウドボーンや、積まれた後の対処が難しいウルガモスに対して後投げが非常に安定する。
貰い火が発動した炎テラス眼鏡アーマーキャノンでD4振りラウドボーンが半減でも81.25%で消し飛ぶのは有名な話。ウルガモスにもサイコショックで悠長を許さなかった。
それでもやはりSが遅いので選出すると拘ってるのもあって窮屈な立ち回りになりがち。どうしてもキツい相手にワンチャン通す感じで選出していた。
相手の選出画面にラウドボーンがいたら大体出すが出て来なかった場合はほぼ腐る。

トリトドン@隠密マント
性格:図太い
特性:呼び水
テラスタイプ:妖
努力値:H244 B252 D12
技構成:冷凍ビーム/ステルスロック/欠伸/自己再生
調整意図
奇数調整して残りぶっぱ。
諸説枠その2。最終3日前くらいになんか入ってきた。
見た目上地面と水の一貫を切りたかったのと、ステロ欠伸は腐らないだろうと考えての採用だと思う。あと増えてたキョジオーンが憎かった。
拘りトリック対策で粘着トリトドンが一定数いたおかげか対戦全体でトリックを撃たれる場面にあまり遭遇しなかった。あと普通にミトムが対面からドロポン撃ってきたりした。
テラスタイプは無難に強そうな妖を選んだが1回も切らなかった。
調整にしてもステロ欠伸より控えめアタッカーの方がいいんじゃないかと思う場面も多々あったが、ステロ欠伸のおかげで拾えた試合もあったので本当にわからない。
相手からは展開構築に見えるのか相手のパーティにマスカーニャがいる場合9割くらい初手に出てきた。これが前述したアーマーガアを先発に置いた理由。
キョジオーンがいたら出すがお互い打点が無いのでTODになりがち。メタとして考えるなら多分大地の力の方が良かった。全体通してほぼ選出しなかったし総じて中途半端な存在。
【基本選出】
セグレイブ+アーマーガア+マスカーニャorグレンアルマ
前述してる通り初手にセグレイブを置いてテラスタル、数の有利を取って後ろで詰めるのが基本。後ろの選び方は大まかにラウドボーンがいるかどうかです。
いないならマスカーニャ、いればグレンアルマです。その他場合に応じて。
キョジオーンがいた場合のみセグレイブ+トリトドン+αと選出します。ちなみに大体勝てません。
受けループにはルカリオが確定で残りをセグレイブorアーマーガアorグレンアルマの選出をすることが多かったです。
ドオーがいればセグレイブ、ヘイラッシャがいればアーマーガア、ラウドボーンがいればグレンアルマを優先し、これら全てが同居してる場合はアーマーガアとグレンアルマで選出しました。テラスは基本ルカリオに切るように動きます。
【立ち回り】
対面が特殊なら迷わずセグレイブでテラスします。物理相手は一度アーマーガアに引く場合が多いです。
毎回ダメ計するのを推奨しますが、大まかな基準としてHPが4~5割程度残るなら突っ張っていいです。それだけあれば特殊相手なら行動出来ることも多いので。
竜対面はとりあえず氷技押すことが多いですが、場合によってはメジャーなテラス読みで通る技を選択します。ここは基準があるとかではなく勘と気分です。
後半に至ってはガブリアス対面でもどうせステロガブだろと割り切ってテラスも切らずに突っ張る事もそこそこありました(実際終盤はステロガブしかいなかった)。
ちなみにこれは読みでもなんでもないのでやめた方がいいです。ただの願望プレイなので強さに結びつきません。単純に私の構築がガブリアス重いだけです。
受けループ相手はルカリオで有利対面を作れたとしても相手が有効打を持っている可能性がある場合は一度引いていました(ハピナスの火炎放射やクレベースのボディプレス等)。
一度相手の行動を見て安定行動をするようなら2度目のサイクルで積みにいきます。まあ受けループ使いは大抵安定行動を選びますが。
【重いポケモン】
セグレイブ
最強ポケモン。舞われたら試合が終わる。頑張って削って先制技圏内に入れて突破しましょう。
コノヨザル
テンプレビルド型が無理。憤怒の拳消すか耐久をヒマナッツにしろ。
キョジオーン
受けループはともかく普通の構築に混ざってるのは無理。技も特性も種族値も全部バグ。対策されてて動かしにくいらしいけどキョジオーン使いの政治だと思ってる。終盤増えてたけど本当にやめてほしい。
上3匹よりずっとマシだけどかなり重い。お祈りプレイになる。でも上3匹よりずっとマシ。
パーモット
シンプルに受けられない。数が少なかったのが救いだけど絶対強いと思ってる。
【後語り】
実はS1の時に使っていた構築とほぼ同じ。その時は最終日の夜に20000位代から潜るというこの上無いやる気を見せつけ最終2047位という悲しい結果に終わりましたが、構築自体はもっと上を目指せると思っていたのでS2でリベンジ出来て良かったです。ちなみにその時はトリトドンの枠が慎重HBブラッキー。本当は別に構築を組んでいたのですが全く勝てなかったので戻したという裏話。
ただ上を目指せるといいつつコノヨザルやキョジオーンに勝てないという欠陥は残ったままだったので、次回以降は何か解答を見つけたいと思います。Sラインが低めでピーキーな構築だなぁと使いながら思ったのでガブリアスとか良さそうですね。
さて、ポケモンHOMEにてレートが見れるようになったので確認したところ、結果は2047でした。SVのシーズン1でレート2000に乗るというのが第1の目標だったので達成できてとても嬉しいです。
……と思いきや、なんとS1もレートインフレが凄まじかったせいかこちらも2032という数字になってました。上位層に至っては2400だそうです。意味がわかりません。
さておき、こんな事なら撤退せずもっと上を目指せば良かった……というのは結果論。朝の4時だかの最終試合に9位と当たるというレート差マッチを制して570位くらいまで上り詰めたので、剣盾S2と重ねて考えた時にここがギリ2000ラインと思って撤退しました。
ともあれ本気でレート2000を目指したシーズンだったので目標達成できたのは素直に嬉しいですし、何より相棒に明確な役割を持たせて尚且つ出した試合は全勝という記録を残せたので個人的には大満足です。
役割対象を絞った結果選出機会は大幅に失われましたが、シリーズ1という環境下でルカリオでなければできない仕事を完璧に遂行できる型だったと思います。
次のパラドックス環境では真面目にルカリオの通りが良くなると思ってるので、次は多く選出できると良いですね。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。最後にレンタルを公開しておきますので興味があれば使ってみてください。

TN イブ
最終597位
レート2047.614


追伸:誇張抜きで鋼テラスしたガブリアスに8連続くらい怯まされてHPMAXの電気テラスセグレイブとアーマーガアを突破されたことがありました。天の恵みガブリアスとかふざけるんじゃない。
追伸2:シリーズ2でこの構築そのままを使う事は無いと思いますが、セグレイブ+アーマーガアの並びは非常に強かったので誰かいい感じに開拓してほしい。